見る、視る、観るについて

「視る」は視察することで、色々な物事に幅広い関心を寄せてみること。

「視る」は視察することで、色々な物事に幅広い関心を寄せてみること。

「見る」は見えていることで、心にのこりません。

  昭和29年に、本田技研(現在のホンダ)の本田宗一郎社長が、ヨーロッパを視察して帰国。空港で幹部の出迎えを受けたときに、土産はこれだけだと言って、手のひらから小さなネジを取り出しました。そのネジの頭には、十文字の溝が刻まれていました。今ではあたりまえのプラスネジです。

  ところが、そのネジのおかげで締め機の自動化ができ、一瞬にしてネジ締めができるようになったのです。生産性が驚くほどアップしたのです。生産革命といってよいほど・・・。

  本田社長が視たり、観たりしながら持ち帰ってきた宝物でした。

  私達はともすると見るに陥っているかもしれません。

  ぜひ、視たり、観たりしたいものです

異質の人脈がその人のスケールを大きくする  

  私達はややもすると“類は友を呼ぶ”といわれるように、同じ趣味の人同士、似たような考えをするもの同士、似たような仕事をしているもの同士が仲間になる傾向が強い。しかし、異質の人と付き合うと、EQセンスが高くなりスケールが大きくなると思う。
  例えば、夏目漱石(文士)と池田菊苗(グルタミン酸ナトリウムの開発者)である。二人は、ロンドンで同じ下宿で2ヶ月間暮らしていた。そこで、お互いが大いに刺激を受けた事は間違いない。漱石は、池田の科学者らしい体系的な考えに学び、池田はグルタミン酸ナトリウムを開発した後、穀物商の鈴木三郎助(味の素の創始者)を説得して企業化にこぎつけたといわれているが、これは漱石の社会性や感受性に学んだことが大いに役立ったのだと思われる。

  異質の人脈を持つことは、自分のスケールを大きくすることができると思う  

  今では多くの異業種交流会があるので、是非参加されてはいかがであろうか!

国民のレベルを上げれば国は良くなる

  日本では、民主党の菅政権は行き詰まり、世界では、中東・北アフリカで長期政権の崩壊が続いている。インターネットの発達で、長期政権下の国民の不満が爆発。チュニジア、エジプトでは政変し、リビアでは内戦状況にある。これが中国や北朝鮮に飛び火するかが注目されている。

  しかし、中国の共産党独裁は簡単には覆らないと思う。カリスマ的独裁者はいないし、エリート集団の党幹部が権力を一手に握り、インターネットなどを通じた体制批判は徹底して封じ込めを図っているからである。又、一般市民は経済優先政策による豊かさを享受しており、政変をそれほど望んではいない。北朝鮮は政変の3大要素「世襲、独裁、貧困」がそろっているが、言論統制が徹底しており、中国による現体制のバックアップもあり簡単には崩壊しないであろう。

  日本は長期政権どころか、総理大臣が1年も持たずにコロコロとかわるが、国民の生活には何の変化もなく、政治動向など関心がないように思える。これは大変悲しいことだと思う。小沢一郎はその著書「小沢主義」で「国民のレベル以上の政治家は生まれない。選挙民が政治家に対して、地元への利益誘導や安直な見直ししか期待しなければ、その程度の政治家しか選ばれない。しかし、そのような短絡的な損得だけで国会議員を選べば、最後に損するのは自分たち国民である」と記している。

  これは全くその通りである。

  国民がもっとしっかりしなくてはこの国は良くならない!

「身体の背骨」と「心の背骨」

 

「大言海」を編集した大槻文彦先生は大変興味ある事を言っておられる。
 
 人間の顔には植物と同じ名前の器官がある。芽(目)があり、花(鼻)が咲き、葉(歯)が出て、実(耳)がなる。身体は幹(から)であり、枝(昔は手足のこと)がある。では、その元になる根はどこにあるのか。大事な根が骨になったと言われている。
 この骨が生命の根っこで、そこに幹があり、枝分かれして、それぞれの枝の上に、芽、花、葉、実と個別の生命活動を行っていることになる。
 身体がいつまでも健康でいられるのは、骨、特に背骨がしっかりしているからだ。
 心の中にもこのような背骨を持つことが大事だと思う。これを私は「心の背骨」と言っているが、その中身は、自分の夢、目標,哲学、信条、私はこうゆう人間になるといったことである。
 人生は1回、「身体の背骨」と「心の背骨」をしっかりとして、より良い人生にしたい!

中東の地殻変動について

  数ヶ月前には想像もできなかった地殻変動が中東を襲っている。今回の変動は、1980年代末に起きた東欧の民主化と変わらない激しさだ。東欧民主化の波はソ連崩壊にまで及び、東西冷戦構造に終わりを告げた。これによりベルリンの壁が消え、人・モノ・金・情報が世界を自由に動き回るようになり、グローバリゼーションが急速に進展した。今回の中東で反政府運動が盛り上がった
  国々もその恩恵を受けている。2009年のGDPは、チュニジアが4170ドル、エジプトは2450ドル、バーレーンは19817ドル、最も貧しいイエメンですら1060ドルでインドより上である。

  今回の変動は貧しさゆえに政権が倒されたのではなく、民衆の不満は分配の不公平さに向けられている。任期中に5兆円もの個人資産を築いたとされるエジプトのムバラク大統領はじめ妥当された政権に共通するのは国民に公平な分配をしなかったことであるらしい。

  政権が倒れた国々が今後どの様な国を作っていくのが注目したい。

東北関東大地震!

  2011年3月11日に東北関東に起きた巨大地震(マグニチュード9.0)の死者・不明者数が1万人を超えた。避難生活を続ける人は約43万9千人に達している。阪神淡路大震災(1995年1月17日)で被災を受けた身としては、他人事とは思えない。
  今回は大地震のうえに大津波の恐怖!テレビを見ていて信じられない光景が目に飛び込んでくる。建物・車・木々・其の他を根こそぎなぎ倒していく津波、4階建ての建物の屋上に漁船。着の身着のまま逃げて助かった人々の恐怖と安堵の表情、身内や友人への心配心など等。

  それに輪をかけた福島原発の被災。冷却作業が難航している1〜3号機は核燃料棒の一部がなお露出し東京電力が懸命の注水作業を継続している。又4号機は使用済み核燃料の温度上昇などが懸念されている。何重もの安全装置を備え万全を期していたにもかかわらず、想定外の津波で一瞬にして安全装置が作動しなくなった。日本は原発においては、世界で先端をいっていただけに世界各国への原発に対する不安や動揺ははかりしれない。

  これからの復旧には膨大な時間と莫大な費用を要するだろう。

  我々にできることは?

  ある会にとりあえず義援金を出してきましたが・・・。 

「招客招福」(儲けの王道がみえる88の話)を読んで

                       著者 小阪裕司 日本経済新聞出版社

  この本は、全国の商人の方の実話である。心温まる話もあれば、驚く内容もある。全部で88ある。著者曰く、この88話を通じて「商売の王道」を感じていただきたいとのこと。その一つを紹介したい

価格以上に語るべきポイント

   A店、B店という二店の酒店がある。この二店、あるときある酒蔵から商品原料として同じ古酒を4合(720ml)瓶で仕入れた。

  A店ではこの古酒を、仕入れた4合瓶のままラベルと価格をつけて売った。セールスポイントは「古酒である」という点と、「他の古酒より割安である」という点である。古酒はそもそも希少で高級なもの。割安感が必要と判断し、そうした価格設定にしたため、粗利はそれだけ抑えられている。  

  一方のB店はこの古酒を300ml瓶に詰め替えた。そして価格をこの古酒が仕込まれた年と同じ数字にした。その結果粗利は約80%とかなり高めになった。B店での、セールスポイントは、まずこの古酒の歴史だ。この古酒が仕込まれた年のできごとを語り、お客に「あなたはその年何歳でしたか?」と語りかけた。その上で、この古酒の希少性を語り、古酒というものの特質を語り、さらにプロである自分が試飲した印象を語った。

  その結果は、A店ではほとんど売れなかった。しかし、B店では4合瓶に換算してもA店の10倍以上の数量が売れた。しかも特筆すべきはB店の粗利の方がはるかに高いということだ。
  お客は商品を価格で買うのではない。これは私が常々思うことだが・・・。お客は商品を価格によって欲しいと思うのではない。もちろんお客は欲しいと思った商品の価格はチェックする。買えるか買えないかを判断するためだ。しかしお客にとって価格とはその程度のものなのだ。

  私達商人は、このB店のように価格以外にお客に語るべきことが沢山ある。その結果お客も価格以上に検討すべき事を知るのである 

参考になりますね!

価格だけでなく、品質、サービス、自分など・・・。

物語にするのも結構うけますね!

新日鉄と住金の合併に思う

  日本の鉄鋼産業を支えてきた新日本製鉄と住友金属工業が合併に向けて動き出した。日本企業の経営革新として評価したい。最近は日本企業の活力が出てきたように思う。今年に入ってからだけでも、NECと中国レノボ・グループとのパソコン事業での合弁会社設立や、キリンホールディングスと中国ビール最大手、華潤集団との生産販売提携など、円高も手伝って海外に進出する日本企業の復活を予感させる。
  経済のグローバル化が急速に進んでいる現在、市場の舞台は国内から世界へと大きく変化してきている。とりわけ、規模の利益が大きく影響する大量生産型産業である鉄などは国際的なプレーヤーにならなければ生き残れないであろう。両者が合併しても世界のシエアーは3%しかないらしい。アルセロール・ミタルは株式交換を重ねながら世界のトップメーカーにのし上がった。時価総額が小さければ買収される恐れがある。
  両者の合併は独禁法に抵触するかもしれないが、当局の前向きな判断が必要とされている。

財政問題について

  現在の日本の名目国内総生産(GDP)は1992年とほぼ同じ水準である。このことは、20年近くの間経済規模が拡大しなかったことを意味している。又、実質GDPは当時より12%ほど増えているが、これは物価の下落に対応している。

  こうした長期の不況に対応して、政府は減税による景気刺激を行ったり、又高齢化に応じた年金や医療費の増加により、日本の財政赤字は巨大になってしまった。これらの財政赤字の大部分は、国民の家計や金融機関が負担している。日本政府の高官や政治家も、本音では財政再建が待ったなしだと分かっていると思うが、増税や支出の削減による景気の悪化を恐れて何もできなくなっている。本来ならば、金利を引き下げて景気の悪化を避けながら財政再建を行うマクロ政策をしたいところであるが、日銀には金利引下げ余地がなくお手上げである。

  こうなれば、消費税を少しづつ上げて10%にし、実質の直接税である社会保険料の引き下げぐらいかな?

日本の再興とリーダーの資質について

  日本国債の格付けが引き下げられ、菅首相の「疎いので・・・」発言が話題を呼んでいる。格下げの理由は債務問題に対する政府戦略の欠如があげられている。世界最悪の累積債務の解消には、歳出削減と税収増しかなくこれをいかに進めるかにかかっている。民主党が政権を得たのは、国民が長期自民党政権下での既得権益の打破を期待したからである。しかし、その打破の動きが今のところ見られない。だれもが、必要性を感じているTPP(環太平洋経済連携協定)への参加でさえ、反対勢力に遠慮してか歯切れが悪い。

  今の日本には、国家百年の計に長期戦略を持って果敢に取り組むリーダーが必要である。将来を見越して今は理解者が少なくても実行すべき施策を実行し、次世代になって評価されるリーダー。そのために不可欠な資質は「無私の精神」であり、周りはそれを敏感に感じ取る。そのようなリーダーのいる国や企業は発展し、そうでない場合は衰退するのは古今東西の常である。

  国でも企業でも「財政問題」は要である。無私の精神で理想像を描き、それを追求し、評価を後世に委ねるリーダーの存在が今の日本の再興には不可欠である。

企業の現預金200兆円に思う

 日本の民間企業(金融機関を除く)は200兆円もの現預金を持っているといわれている。

 これは約6000万人の就業者で割ると、一人約30万円強である。従業員が100人の企業であれば3000万になる。そして、この数字は増加傾向にあるらしい。
 このことは、日本の企業には豊富な手元資金が溜まっている事を意味している。
2008年9月のリーマン・ショック以来信用不安が広がり、企業も金融機関も資金を調達しにくくなった。その経験が経営者にとりあえず手元資金に余裕を持っておこうという気持ちにさせていると思われる。しかも円高にもかかわらず、日本企業は経費節減努力で業績を回復させ現金が増えている。
 金は天下の回り物といわれるので、これらのお金が天下を回れば良いが、残念ながらそうなっていない。企業が貯めたお金は金融機関に預けられているが、金融機関は企業に貸し出しするのが減り国債を買うのが増えている。このことは、企業や家庭から預けられたお金は銀行を通じて政府にむかっていることになる、
 

 なぜこうなったのかを考えてみると理由は2つ。

 一つは、金融機関が貸し出しに臆病になったこと
バブル崩壊後、金融機関は不良債権問題で非常に苦い経験をし、無リスク資産であるといわれている国債の購入に走ったこと

 もう一つは、企業が投資に臆病になったこと経済が成熟化し、成長分野を見出すのは難しい。下手に投資して失敗すれば経営者は株主から厳しい批判を受ける。それなら無理しない方がよいと考えてもおかしくない。

 しかし変化の兆しはある。この円高で海外企業を買収する事例が増えてきたことだ。今後の動きが少し楽しみになってきた!?

持続的成長企業になる7つの条件

  企業は起業した時から、少しづつでも成長していくことが求められる。永遠に継続することは難しいができる限り成長し世の中に貢献することが求められる。

  そこで、持続的成長企業になる条件について考えてみた。 

 

1.国や業界団体に頼らず、自立した会社にする

2.得意分野に経営資源を集中し、シェア−上位を握る

3.成長分野に事業の中心を持っていく

4.製品、製造方式、サ−ビスなどあらゆる面で独自性を持つ

5.キャッシュフロ−を重視し、規模よりも資本効率を大切にする

6.権限委譲をすすめ、結果を出した社員は高い報酬で報いる

7.迅速な意思決定ができる組織を作る 

 

    「不易流行」を忘れずに! 環境適応していくこと 

“視聴率ありき”はいい加減にしてほしい!

 

  最近のテレビを見ていると、視聴者に不安を煽り、不安を抱いた視聴者が思わず画面に引き込まれるように仕組んでいる番組が多い。こうすればチャンネルを変えないし、続編ありとすれば又見てくれる。つまり視聴率を上げるためだ。
  得てしてこの手の番組は、初めに結論ありきである。専門家には都合の良い事を喋らせ、「〜さえすれば美しくなる、〜さえ食べれば健康になる」で締めくくる傾向が多い。
  そして、画面に出てくる数字は、この効果を認めた人は何パーセントいていると述べるが、この手の数字は母集団、つまり対象者を選び、都合よく質問内容を聞き、誘導することでどうにでもなるのでにわかに信用できない。  

  物事を数値化するのは、一見客観性を持たせるようで、その実都合のヌい数字のみを列挙して不安がらせるには十分効果がある。  

  又、登場しているタレントは、自分を誇示し、大げさに不安がり、驚き、感心してみせる。これも又テレビ番組に呼んで貰いたいがための下手な芝居みえみえである。

  そして、最後に次回は、と更なる不安な話題の予告で番組終了となる。

  こんなテレビ番組、最初に視聴率ありきの情報操作と不安煽りいい加減にしてもらいたいと某テレビ局の人に言ったら、「私達は視聴率が一番大事です。この手の番組を見る人が多いから作っているが、気に入らなければテレビを消して下さい」とのこと。
あきれて空いた口がふさがらない!

政治の指導力に期待する!?

  今の民主党政権の混迷は情けなくなるほどであるが、リーマンショック以来今日までの経済の回復過程ではそれほどの悪影響もなくなんとかなってきた。

  その大きなポイントは、危機克服に向けた国際的政策協調と、中国、インド、ブラジルなどの新興国の成長力に支えられてきたからといえる。

  しかし、今後の中長期の日本の経済を展望すると、政治の強力なリーダーシップがどうしても必要になる。その大きな理由は、人口減少に伴う国力の低下である。政治のリーダーシップがなければ、日本経済の活力はますます失われていく。

  よりよき社会を作るために、この国をどの様な国にして国際社会の中で尊敬され価値ある国にするかが、今政治に求められていると思うがいかがであろうか?

新年明けましておめでとうございます

今年はどんな年になるでしょうか? 楽しみですね!!!

今年の目標を作りました

1、私は、講演・セミナー・研修を100回以上する

2、私は、コンサルタント先は5社までとする

3.私は本を1冊出版し、毎週ブログを書く

4、私は、後継者教育24回シリーズを実施する

5、私は、英会話レベル4になり、書道は月2回通う

6、私は、ゴルフでシングルになるため、年30回以上行く

   (現在ハンディ10)

7、私は、毎週水曜日、新大阪ロータリークラブの例会に出席する

8、私は、「長寿の秘訣は“かきくけこ”」と「健康6項目」を実施する

9、私は、アキナイクラブ、ハンケンフォーラム、千天会の事務局を全うする

10、私は、次世代若手コンサルタント研究会を立ち上げる 

 

☆長寿の秘訣は“かきくけこ”

いつも「感謝」の心を持ちながら

色んなことに「興味」を示し

「くつろぐ余裕」を忘れずに

「健康」に留意し

「心をときめかして」生きる 

 

☆健康6項目

1、腹8分目医者いらず(50回噛む)

2、毎日水2リットル飲む

3、毎日1万歩歩く

4、8時間働き、8時間休み、8時間寝る

5、いつも笑顔で大いに笑う(老化防止とガン予防

)6、多くの人と会って頭を使う

成長戦略を基軸に!

 民主党政権はこの国をどの様にしようと思っているのか?さっぱりわからない。今後の日本は人口が減少することは明確であり、その生命線となるのは人材育成によって技術革新力を強化し生産性を引き上げていくことだと思う。

 又、政策理念についても、財政難を理由にただ場当たり的に仕分けしているようにしか見えない。これらに共通することは、民主党に経済成長への理解が欠けているからであろう。  

 世界がグローバル化し、国際競争が激しくなっている現状を考えれば、成長の停滞は一刻も許されない。オバマ大統領が成長戦略に重点を置いていることは明白である。教育、社会保障、税制などの国内政策はもとより、外交政策も成長を基軸にして進めることが大事だと思う。

2010年ヒット商品番付について

  日経MJが2010年ヒット商品番付を纏めている。それによると、東西の横綱は高機能携帯電話「スマートフォン」と、「羽田空港」である。
スマートフォンは、人気の火付け役になった「アイフォーン」のほか、グーグルの基本ソフトを搭載した端末なども登場し、10年度の販売台数は440万台(前年度比1.9倍)に上ったらしい。  

  羽田空港は、10月に4本目の滑走路と新国際線ターミナルが開業。国際線の就航地はそれまでの4都市から来春には17都市に拡大される。訪日外国人の増加などによる経済効果は年間1兆円と試算されている。

  その他では、大関にエコポイントと3D、関脇に猛暑特需とLED電球、小結に200円台牛丼と坂本竜馬が入っている。
  なかなか的を得ているように思えますね!

ジェネリック医薬品について

  ジェネリック医薬品とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後、新薬と同じ成分で作られる薬で後発医薬品とも呼ばれているものです。薬の効き目は新薬と全く同じなので安心であり、開発費がかかっていない分価格は一般的に安くなります。  

  今年話題になったジェネリック医薬品の2010年問題とは、患者数が多く販売額の大きい新薬の特許が切れ、ジェネリック医薬品が次々と登場している状態を言っており、この動きは今年だけではなくこれからも続くそうです。
  資料によると、認知症のアリセプト、膀胱炎のクラビット、糖尿病のアクトスなどがあります。

  今後は、ジェネリック医薬品の市場は拡大し、製薬メーカーにとっては厳しい生存競争にさらされますが、消費者にとっては、価格が安く効果があるジェネリック医薬品が普及することは大変ありがたい現象です。

  大いにジェネリック医薬品を使いましょう!

呼吸を整えて、毎日を健やかに過ごそう!

 最近1ヶ月ほど、呼吸法を試しています。
米国のA・ワイル博士の「くつろぎの呼吸法」です。すごく簡単で効果があると思いますので紹介します。
呼吸法の基本は吸うよりも吐く息を長くすることがポイントです。
「くつろぎの呼吸法」では
最初に8秒間、口から息を吐く、次に4秒間、鼻から息を吸う、最後に6秒間 息を止める、という
朝行うと、1日を元気にスタートできます。
晩行うと、疲れが癒されてよく眠れます。
試す価値はあると思います!!!

短命内閣では困る!

  今年の臨時国会では補正予算は成立したが、法案の成立率は約30%であった。来年度予算案を年内に編成できたとしても1月からの通常国会で関連法案を成立させるのは至難の業になるだろう。仙谷官房長官の問責決議案が参院で可決され、現内閣が国会運営で窮地に追い込まれることは目に見えている。

  ところで、ここ数年でどうしてこうも首相がころころと変わるのだろうか?自民党で安倍内閣から3人、民主党で1人、本予算を1回編成しただけで首相が交代している。外交・安全保障や社会保障改革などの重要なテーマのときに毎年首相が変わるのは、日本にとって最悪である。短命首相をなくすには何が大事か。一つは選挙が多すぎることだろう。衆院の任期は4年であるが、任期途中で解散があったり、参院の選挙が3年ごとに議員の半数づつあり、その間に統一地方選もある。民主党では2年毎の代表選もある。その度に選挙至上主義が横行し、実現性が疑われる公約が掲げられることではないか。

  今回でも、政治主導内閣といって大見得を切って政権を取ったは良いが、実態は全くといってよいほど実現していない。

  今後の日本で望まれることは、政治家の自己革新能力をもっと高めること、そして、国民ももっと政治に関心を持つことが最低の条件であろう。

お問合せ・ご相談はこちら

ご不明点などございましたら、
お電話もしくはお問合せフォームよりお気軽にご相談ください。

お電話でのお問合せはこちら

06-6228-8152

社員から尊敬され1年でバトンタッチできる経営者に育成する「後継者個別指導 鋳方塾」を運営し、二代目教育に注力!