「身体の背骨」と「心の背骨」

 

「大言海」を編集した大槻文彦先生は大変興味ある事を言っておられる。
 
 人間の顔には植物と同じ名前の器官がある。芽(目)があり、花(鼻)が咲き、葉(歯)が出て、実(耳)がなる。身体は幹(から)であり、枝(昔は手足のこと)がある。では、その元になる根はどこにあるのか。大事な根が骨になったと言われている。
 この骨が生命の根っこで、そこに幹があり、枝分かれして、それぞれの枝の上に、芽、花、葉、実と個別の生命活動を行っていることになる。
 身体がいつまでも健康でいられるのは、骨、特に背骨がしっかりしているからだ。
 心の中にもこのような背骨を持つことが大事だと思う。これを私は「心の背骨」と言っているが、その中身は、自分の夢、目標,哲学、信条、私はこうゆう人間になるといったことである。
 人生は1回、「身体の背骨」と「心の背骨」をしっかりとして、より良い人生にしたい!

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