幸福度の指標で日本は21位

経済協力開発機構(OECD)は国民生活の幸福度を評価した「より良い暮らし指標(ベター・ライフ・インデックス=BLI)の第2回目の結果を発表した。日本は36か国中21位であった(昨年の第1回は10位)。このBLIは国内総生産(GDP)に代わる国民の豊かさを測る指標である。

総合で1位はオーストラリア、2位はノルウエー、3位は米国、4位はスウエーデンと続いている。日本は11の評価分野のうち、「安全」はトップ、「教育」は2位で学歴や読解力が評価された。しかし、「住居」は25位、「生活の満足度」は27位、さらに「仕事と生活の調和」は34位となった。これは週に50時間以上働く人が29,5%に上ったことや、1日のうち余暇や睡眠、食事に充てる時間の割合が60%とOECDの各国平均の64%を下回ったことが響いている。

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