2013年度卒業予定者の就職希望企業ランキング
日本経済新聞社が、来年度春卒業予定の全国の大学3年生を対象に行った就職希望企業ランキングが発表された。それによると
第1位 日本生命保険
第2位 東京海上日動火災保険
第3位 三菱東京UFJ銀行
第4位 三井住友銀行
第5位 三井住友海上火災保険
第6位 損害保険ジャパン
第7位 第一生命保険
第8位 みずほフィナンシャルグループ
第9位 三菱UFJ信託銀行
第10位 サントリーホールディングス
となっている。
驚いたことに、第1位から第9位までを銀行と生損保が占めている。
就職する際に重視する項目として、「自分の生活と仕事を両立させたい」が文理、男女、大学院のいずれのカテゴリーでもトップである。特に女子学生は75,7%が重視項目として挙げていることから、ワークライフバランス(仕事と生活の調和)へ高い関心を持っていることがうかがえる。就職したい企業の志望理由としては、20項目のうち「仕事がおもしろそうである」が約80%ありもっとも多い項目になっている。厳しい就職環境では、企業規模や安定性などを重視するかと思うが仕事内容を重視して選びたい学生が多いようだ。しかし、第1位から10位までの志望理由としては、「仕事が面白そうである」より、「規模」「一流」「安定」の回答が目立っているが・・・。