2010年実施の国勢調査に思う
日本の人口が減少している。総務省が10月26日に発表した国勢調査によると、日本の人口は約1億2535万人と前回の調査から37万人減少した。一般世帯数は、約5184万で内30%が単身世帯である。高齢化は一段と拍車がかかり、65歳以上は約2924万人(前回より357万人増)で全体の23%を占めている。
一方、世界人口は拡大している。国連人口基金は、「世界人口白書」で、世界人口が10月31日で70億人を突破すると発表した。50年には93億人、2100年までに100億人を上回ると予想している。21年にはインドが14億人と中国を上回って世界一になり、アフリカは2100年に現在の10億人から36億人になると分析している。
こうなると、食糧不足、水不足、資源不足といったことが大問題になり、これらが原因で各地で戦争がおこるかもしれない。