企業経営の究極はヒト
経営資源はヒト、モノ、カネ、情報、時間、技術などというが、結局はヒトである。あたり前といえばそれまでであるが、意外に分かっていない企業が多いように思う。今経営者が問われているのはヒトという最重要資源をどう生かすかである。しかし、ヒトはカネと違って扱い方を間違えると不良債権になる恐れがある。社員を信じない経営者が社員の士気を台無しにするケースである。長いデフレ経済を経て、3,11の大災害である。
「うちにはろくな社員がいない」等と言っている社長はダメだ。社員の意欲を高められるか、逆に萎えさせるか、経営者の手腕が試される。