今は日本企業の大きな転換期!
日本企業の経営が大きな転換期になっている。中国、韓国、インドなどのアジア企業が台頭して来ているからである。このままではアジアの力に潰される企業も出てくるだろう。数十年前の米国の製造業が日本企業に席巻されたのと重なってくるように思える。
又、国際会計基準の導入で、経営の実態重視、原則主義、バランスシートの重視などが要求されてくるだろう。この国際会計基準はさまざまな修正などを経て、世界の大きな流れになることはまず間違いないと思う。企業はこれをネガティブに捉えるのではなく、前向きに捉え、会社経営のインフラを見直し修正するチャンスと考える必要がある。アジアの台頭という大きな流れに飲み込まれない為に、キャッシュフローやバランスシート中心の経営に転換していく時ではないだろうか。