今後の消費は「納得性?」
従来からも納得すれば消費者は商品を買ってきたが、今後はもっとこの現象が強くなると思う。小説「1Q84」を買い求める為に、長蛇の行列をいとわずに並ぶ人。私の友人で10万円近くもする新品のゴルフドライバーを手に入れ嬉しそうに素振りをする人。若者も納得さえすれば、お気に入りの音楽祭や演劇等で1万円や2万円の入場券を支払う。これらからいえることは、消費者は納得さえすれば、足を運び、時間を楽しみ、対価をキチンと払ってくれるということである。地方の時代だ、デフレ脱却だ、内需拡大だなど声高に叫ばなくても、今後のキーワードは「納得性」ではないだろうか!
企業もどれだけ消費者が納得する商品やサービスを提供できるかで今後の発展が決まるであろう。