日米同盟について思う
1960年の新安保条約締結から今年で50年を迎えた。今までの日米関係を調べてみると、だいたい以下の通りである
1972年 沖縄返還
78年 日米防衛協力指針を決定
96年 日米、普天間基地の全面返還で合意。日米安全保障共同宣言を発表
米軍施設の整理・縮小に向け日米特別行動委員会最終報告
97年 日米新防衛指針を決定
2001年 米同時テロ、テロ対策特別措置法成立
インド洋に自衛隊を派遣
05年 日米共通戦力目標を設定
06年 在日米軍再編ロードマップを発表
09年 鳩山首相、日米同盟を再検証する意向と表明
日本政府、普天間基地の移設問題先送りを決定 鳩山首相は、「より対等な日米関係」を求めている。
一方、オバマ大統領は「いかなる国の指導者とも前提なしに話し合いに応じる」という協調外交が持論である。
中国は政治、経済の両面で大国へと成長し米国債の最大の買い手でもある。米国にとっては日本の戦略的価値は低下している。
このような状況で、最も長く続いた日米同盟(日英同盟は21年)。
今後の日米関係はどのようになっていくのだろうか!