今後の日本は長期停滞・・・?
今の日本は大変な時代になっている。
デフレ、円高、株安、所得減、高失業率などの経済の悪化に関すること。鳩山政権の政策のブレやふらつきなどによる国際的地位の一段の低下。異常な殺人事件や薬物乱用などの人心荒廃を映す社会的事件の増加など・・・。
国家経済の長期にわたる停滞や衰退を表わす言葉に、英国病とオランダ病がある。
英国病とは、世界有数の債権国であり福祉国家でありながら、国民の勤労意欲の低下を招き、財政悪化から不況を克服できずに資本の国外流出を招いたこと。
オランダ病とは、通貨(為替レート)と生産コストが共に上昇し、製造業の国際競争力が低下、一方で、過去の成長期に膨張した社会保障費が財政を圧迫し続け、経済の停滞を招いたこと。どちらの場合も、犯罪の増加などで社会不安を招いた。
今の日本にもその多くがあてはまると思う、その上深刻なのは、人口の減少とデフレである。今ここで、政治・民間・官僚が再生への力を結集しないと長期停滞に陥るであろう・・!