対人関係について考える  

  若い人が会社を辞める理由で一番多いのが、「職場の人間関係」である。「人と上手くつきあえない」「自分の事を分かってくれない」などと人間関係で悩んでいる人は多い。こうゆう人達に話を聞くと、その原因として、「あの人とは合わない」と相手のせいにしたり、「自分はこのような性格だから」と諦めたりしている。しかし、これではいっこうに事態は良くならない。

  人間関係を変える最大のポイントは、「自分を少し変えること」にあると思う。相手に変わってくれと言ってもこれは大変難しい。しかし、自分を変えるのは自分がその気になりさえすれば可能である。

  対人関係を良くすることは、処世術を身につけたり、他人に合わせることではない。他人と付き合うなかで、自分をいっそう活かし、又他人を活かすことである。そのために必要なのは「自分と上手く付き合うこと」だ。
  自分と上手く付き合い対人関係能力を高めることで、相手に対する見方も変わってくる。相手のよいところを発見したり、反対に自分が上手くいかない原因を作っていたのかもしれないということにも気づける。そうすれば、相手に対する接し方が少しづつ変わってくる。このように自分が変わっていくことで、相手の自分に対する見方や態度も変わり、よい人間関係が築けると思うがいかがであろうか?

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