懸念される民主主義

民主主義は国民が政治の方向を決めることである。各政党はなるべく多くの国民の支持を集めようとして政策を競う。各政党のマニュフェストに共通するのは、国民が受ける便益だけを協調しており、その裏側で必ず発生する国民の負担については知らん顔である。これでは、選挙が繰り返されるたびに財政赤字が増え、将来に負担が先送りされることになる。

その大きな原因は、これから生まれる将来世代は意思決定に参画できないことである。仮に、将来世代がこれらのマニュフェストを見たら、将来にツケを回す政策に反対するであろう。こう考えると、現代の政治家は現世代の有権者に媚びる政治家でなく、将来世代をも代弁する政治家でなければならない。

新政権である民主党のマニュフェストには、家計にテコ入れする内需重視、高速道路の無料化やガソリンの値下げ(暫定税率廃止)、4年間消費税を上げない等・・・。

これらによる膨大な赤字国債の発行!!!
 全く将来世代の事を考えていないといわざるを得ない!と思うがいかがであろうか?

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