世帯所得が19年ぶりに低水準に  

  2009年5月21日に厚生労働省が発表した国民生活基礎調査によると、2007年の一世帯あたりの平均所得額は約556万円(前年対比1.9%減)という低水準になった。これは、1998年以来19年ぶりのことだそうだ。この原因は、企業がコスト削減のために、非正規社員の比率を増やし現在ではその割合は30%を超えていることと、高齢者の単身世帯の増加であろう。一世帯当りの平均所得のピークは1994年の664万円である。このピークに比べるとなんと16%減少している。又、働く人の一人当たりの所得は07年に313万円と過去最低となっている。

  所得額別に世帯割合をみると、年間300万〜400万未満が13%で最大。年間200万〜300万未満が12,8%と続いている。そして、平均所得額を下回った割合は約60%を占めた。

  世帯構成別に見ると、高齢者世帯の平均所得額は約299万円(前年対比2.4%減)で、子供を持つ世帯は約691万円(同1,4%減)であった。   

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