会社はトップの芸術品だ!(哲学が必要だ)
松下幸之助氏の「実践経営哲学」と仏教(四諦論)との関連表
実践経営哲学の20項目 | 釈尊の教え仏教 | ||
哲学と四諦論 | 四諦論 | ||
1先ず経営理念を確立すること 2ことごとく生成発展と考えること 3人間観を持つこと 4使命を正しく認識すること | 理想 (唯心論) | ものの考え方 | 苦諦 くたい |
5自然の理法に従うこと 6利益は報酬である 7共存共栄に徹すること 8世間は正しいと考えること | 現実 (唯物論) | 物の面からつめる | 集諦 しったい |
9必ず成功すると考えること 10自主経営を実行すること 11ダム経営を実行すること 12適正経営を行うこと 13専業に徹すること 14人をつくること 15衆知を集めること 16対立しつつ調和すること | 行動 (実存哲学) | 思いきって行動ずる | 滅諦 めったい |
17経営は創造であること 18時代の変化に適応すること 19政治に関心を持つこと 20素直な心になること | 総合 (中道論) | 理想に向かって 実践し修正し、実践を繰り返す | 道諦 どうたい |
松下幸之助氏の「実践経営哲学」と仏教は西嶋愚道和夫老師が述べられたものを松本邦次氏(元松下電器中央研究所所長)がまとめられたもの
企業を経営するには哲学が必要だと本当に思います!