義母が逝く 

  2009年1月17日(土曜)午後6時12分、私の妻(ひろ子)の母、大西光枝(88歳)が永眠しました。当日の朝、具合が悪いとの連絡がありましたが、私はコンサル先での仕事があり奈良に行っていました。休憩中に家内にメールをうち、具合を聞きましたら「まだ何とか大丈夫との返事があり」。仕事が一段落した後で、午後6時過ぎにこれから病院に向かうとメールを打つと「今息を引き取った」との返事がありました。その後、高槻市の病院に直行。検査入院して12日目のことであった。検査入院する前は、腰が痛いと言う程度であったが、検査をすると、胆管癌の末期とのこと。他にも転移していてよくもって2~3ヶ月とのことで、今さらどうしようもないとのことであった。義母は大変健康でそれまで一度も病院に入院したこともなかったのに・・・。
 
  母は大西孝平(一級建築士)と結婚し、3人の子供に恵まれた、(長男、次男、長女)私の妻は3番目の長女である。義理の父は苦学して一級建築士の資格を取り、高槻市で建築事務所を開き活躍した人であった。自他共に厳しい人であり、曲がったことを許さない人であった。私は、その義父の良い面を見習いたいと思って生きてきた。義母は、その厳しい義父についていきながら、3人の子供たちを育てた。何事にも大変よく気がつく人であり、優しい人であった。また、手先が器用で、押絵・習字・絵画・折り紙・編み物等が得意であった。
 
  晩年は老人ホームの慰安に行ったりして、人のためになることを率先してやっていた。義母は入院するまで本当に元気で、あっという間に召された。誰にも迷惑をかけず、理想の死に方であったように思うお義母さん!本当に色々と有難うございました。どうぞ安らかにお眠り下さい。合掌

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