日本企業の海外M&Aが最高に

2011年度の日本企業による海外企業に対するM&A(企業の合併・買収)が金額・件数共に過去最高になったとM&A助言のレコフが発表した。リーマン・ショック以降、日本企業は手元資金を過去最高水準に積み増しており、成長戦略に向け企業買収をするところが増えた。また異常といえる円高も進み、日本企業が「買い手」として優位になったことも後押ししている。海外企業を対象にしたM&Aの金額は約7兆3000億円、前年対比で2倍であり、件数も474件と23%増えている。

武田薬品が、スイスの製薬会社ナイコメッドを1兆1000億円で買収したほか、キリンホールディングスが、ブラジルビール2位のスキンカリオールを買収、3月には、旭化成が米医療機器メーカーを約1800億円で買収すると発表している。

日本が優位な状況はいつまで続くのだろうか・・・?

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